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INTERIOR SHOP FILE vol.14

その椅子の正体。 - KOMA shop -

限りなく自然界に近いカーブを描く、
その椅子正体。

その椅子の正体。 - KOMA shop -

椅子の背に施されたカーブに、余計なものなど何一つない。
ただ自然界の造形のように、無駄のない美しさがそこにあるだけ。
植物が陽の光を浴びようと、一心に葉を広げるすがたは
直線はどこまでもきりりとシャープに。
丸みは触れてみたくなるほどぷっくりとカーヴィ。

その椅子の正体。 - KOMA shop -
その椅子の正体。 - KOMA shop -

そんな自然界がつくる造形だけに許された作為のない用の美に、
少しでも近づきたいと願いながらつくり出される有機的な造形は、
研ぎ澄まされた人の手の感覚と、鍛え抜かれた技術でしか叶えられない。
機械では到底辿り着けない、ほんのわずかな職人だけがもち得る「手技」。

その椅子の正体。 - KOMA shop -
その椅子の正体。 - KOMA shop -

椅子の背に触れた時の柔らかさや、
座った時に体が触れる部分の感触や納まりかた。
「座る」という動作に応えてくれるこの椅子は、
家具職人集団「KOMA」がつくっている。

その椅子の正体。 - KOMA shop -
「KOMA」という家具職人集団

 研ぎ澄まされた技はどこを頂点としているのだろう。
一度見て、触れて、座れば、忘れられなくなる「KOMA」の椅子。 背もたれと座面は、体のカーブに合わせ、寄り添い、自然と背筋が伸び、 座り姿も美しくなる。家具の中でも椅子は、手だけでなく体全体が触れる家具であるがゆえ、 直線より曲線が重要になってくる。その三次元の曲線を、丁寧に丁寧に0.1mm以下の繊細な 作業で、一脚ずつ鉋(かんな)や鑿(のみ)、刀を使って手作業で削り出していく。 まさに職人の技と魂が宿っている椅子である。この技術は「ウッドデザイン賞」 の奨励賞受賞やミラノ万博ジャパンサローネ、 パリデザインウィーク、ドイツ・アンビエンテの出展など、 作品たちが物言わずとも語り出し、国内外で着実に評価されてきている。
それでも「KOMA」の代表の松岡氏は、今の技術やデザインを一番とはしない。
「頭の中にイメージがある。それを具現化したくて、これより上があるかと問いながら技術を突きつめていく。 技術が追いつけば、イメージは具現化できる」と。
だからKOMAでは一部の定番品以外は、同じ椅子をつくり続けない。さらなる技術とイメージが追いかけてくるからだろう。

職人の『今持てる技術の最高ものを作りたい』という熱い想いから生まれた一脚。 KOMAの最高ランクのパーソナルチェアのcocoda chairの2017ver。 背もたれからアームにかけての曲線は、もはや木であることすら忘れてしまうような 滑らかな曲線とエッジだ。手仕事にしか出せないフォルムの美しさと包み込まれるような 優しい座り心地は、職人の飽くなき探求心から生み出された。

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